スマホ利用者の低年齢化 [教育]
ども
夏期講習突入で八方塞がりの某です
連日14時間弱拘束の
ハードスケジュールがすぐそこまで迫ってきています
体調管理だけには気をつけないと
ってことで…
早速ドラッグストアで栄養ドリンクを買ってきます
さて…
今回は少し頭を使うネタを取り上げたいと思います
先日テレビを見ていると
小学校低学年の子どもがサクサクとスマホを扱っている様子を見ました
番組の放送意図は
「スマホ利用者の低年齢化」
を問題提起したのでしょうが
某は「なんだかなぁ~」ってのが正直な感想です
その特集内で質問に答えていた母親のコメントに
以下のような内容がありました
電車(バス?)に乗っているときにぐずり出したりしても
スマホを渡すと静かになるので
つい渡してしまいます
だかなんだか…
大体こんな感じの内容だったと思います
このコメントを聞いて違和感しか抱かなかった某は
価値観が古いんでしょうか…
新旧で言えば某の価値観は「旧」なのかも知れませんが
「新」が正しいとはどうも思えません
先のコメント…って某にしてみれば
公共のルールを教える親がその立場を放棄して
静かにさせるための短絡的発想でしかないよう思えます
子どもがあちこちで駄々をこねる
そんなこたぁ~今も昔も変わらないと思います
お買い物に子どもを連れて行けば…
おもちゃ買ってぇ~
お菓子買ってぇ~
ジュース買ってぇ~
電車・バスに乗れば…
きゃっきゃと騒ぎまくる
靴を脱がないまま座席に乗って窓の外の風景に現を抜かす
そういう場面に出くわした際
一緒にいる親が「全力で躾ける」のが当たり前だと思うんですが…
「周りの人に迷惑にならないように静かにさせる」こと
を最優先してスマホを渡す…何かを買い与える…
短絡的にその場をしのぐ親ってどうも理解出来ません
駄々をこねてうっさいこども
それを叱って「理」を分からせようとする親
親子揃ってうるさい
これがある意味「本来の姿」だと思うのですが
この様子を「しゃぁ~ないよなぁ~」って
傍観する大人が減ってきたんでしょうか
自分が子どもだったときのことを棚に上げて…
某は基本「スマホなんてのは高校生になってバイトでもしながら
自分で月々の使用料が払える立場になってから
自ら選択して買えばいい」と思っています
生徒にも「中学生の内からスマホを持つのはどや?」と
アンケートだの記事などを使ってマインドコントロールを試みてます
が
実際「こども」にしていれば
「スマホを持ちたい」という欲望を叶えるために
あの手この手を使って親を説得して
見事「手に入れてる」ところが多いです
某が子どもの頃に流行った「ファミコン」
を入手するのと酷似してます
某自身「狡賢く」て親を落とした立場だったので
今のこども達の策が手に取るように分かります
こどもがよく言うフレーズに
「友達はみんな持ってるもん」
ってのがあると思います
実際にアンケートを採ってみましたが
「友達みんな」のクラスなどに占める割合は
「50%」ありません
このフレーズを使うこどもに根負けする親が増えていく段階で
50%弱→50%強→60%…
と徐々に増えていって
ほんとに「みんな」が持つ状況に近くなります
冷静に考えてみて下さい…
「クラスのみんなは…」ではなく「友達みんなは…」と
微妙なニュアンスの違いを使い分けているのです
「クラスのみんな」となると親の繋がりで
「○○さんとこはスマホ持たせてはります?」
なんて親が探りを入れた際に
「いいえ…うちはまだです」
「えぇ…こどもにせがまれまして…」
とかの答えが返ってきて「親が総合的に判断」して
「まだ早い…」「そろそろ持たすか…」
などの考えに至るんだと思うんですが
「友達みんな」というのは
友達はクラスで5人くらいとして
その内3人くらいいれば「みんな」という表現を使うのです
「友達ってだれやな?」と親からの反撃があったとしても
「○○やろ~…△△のとこもやろぉ~…あ,◇◇のとこも最近持ちよったわ」
なんて具合にすぐさま3人くらいの名が挙がると
「へぇ~…皆さん持たせてはるんやねぇ~」って
親の方は洗脳されてしまうんでしょう
割合でも「5分の3だと60%か…半分より多いもんな…」って
妙な説得力に負けてしまうんだと思います
が
30人クラスで3人とみれば「たった10%」です
同じようなこどもが数人居たとしても
その「ともだち」に「共通した名前(持ってる友達の名前)」
も含めて多めに見ても某が危惧して調査(?)したときは
「学校のクラス50%」を占めてませんでした
この調査からかれこれ数ヶ月経ってしまったので
割合は増えてきたと思いますが
「みんな」と形容するまでにはなってないと思います
スマホなんてのは「高機能」なだけに
「便利」以上の「弊害」が伴うリスクがあります
親子でいつでも連絡できる状況が必要であれば
「ガラケー」で十分だと思います
「親子の連絡」以上の付加価値が「こどもにとっては魅力的」なので
執拗にお強請りしてくるのだと認識して欲しいと思います
実際…スマホ持ってる中学生は
勉強よりも「スマホいじりの誘惑」に負けてしまって
成績が芳しくないこの方が多いです
目先の嫌なことから逃げだし
長い目で物事を判断できないのがこどもだと思います
長い目で見て「今は必要がない」と
強権を発動するのも「親の愛情」だと思います
最後にもう一度お聞きします…
こどもにスマホは必要だと思いますか?
いずれにせよ…
この記事を機に一度考えて頂ければ幸いです
夏期講習突入で八方塞がりの某です
連日14時間弱拘束の
ハードスケジュールがすぐそこまで迫ってきています
体調管理だけには気をつけないと
ってことで…
早速ドラッグストアで栄養ドリンクを買ってきます
さて…
今回は少し頭を使うネタを取り上げたいと思います
先日テレビを見ていると
小学校低学年の子どもがサクサクとスマホを扱っている様子を見ました
番組の放送意図は
「スマホ利用者の低年齢化」
を問題提起したのでしょうが
某は「なんだかなぁ~」ってのが正直な感想です
その特集内で質問に答えていた母親のコメントに
以下のような内容がありました
電車(バス?)に乗っているときにぐずり出したりしても
スマホを渡すと静かになるので
つい渡してしまいます
だかなんだか…
大体こんな感じの内容だったと思います
このコメントを聞いて違和感しか抱かなかった某は
価値観が古いんでしょうか…
新旧で言えば某の価値観は「旧」なのかも知れませんが
「新」が正しいとはどうも思えません
先のコメント…って某にしてみれば
公共のルールを教える親がその立場を放棄して
静かにさせるための短絡的発想でしかないよう思えます
子どもがあちこちで駄々をこねる
そんなこたぁ~今も昔も変わらないと思います
お買い物に子どもを連れて行けば…
おもちゃ買ってぇ~
お菓子買ってぇ~
ジュース買ってぇ~
電車・バスに乗れば…
きゃっきゃと騒ぎまくる
靴を脱がないまま座席に乗って窓の外の風景に現を抜かす
そういう場面に出くわした際
一緒にいる親が「全力で躾ける」のが当たり前だと思うんですが…
「周りの人に迷惑にならないように静かにさせる」こと
を最優先してスマホを渡す…何かを買い与える…
短絡的にその場をしのぐ親ってどうも理解出来ません
駄々をこねてうっさいこども
それを叱って「理」を分からせようとする親
親子揃ってうるさい
これがある意味「本来の姿」だと思うのですが
この様子を「しゃぁ~ないよなぁ~」って
傍観する大人が減ってきたんでしょうか
自分が子どもだったときのことを棚に上げて…
某は基本「スマホなんてのは高校生になってバイトでもしながら
自分で月々の使用料が払える立場になってから
自ら選択して買えばいい」と思っています
生徒にも「中学生の内からスマホを持つのはどや?」と
アンケートだの記事などを使ってマインドコントロールを試みてます
が
実際「こども」にしていれば
「スマホを持ちたい」という欲望を叶えるために
あの手この手を使って親を説得して
見事「手に入れてる」ところが多いです
某が子どもの頃に流行った「ファミコン」
を入手するのと酷似してます
某自身「狡賢く」て親を落とした立場だったので
今のこども達の策が手に取るように分かります
こどもがよく言うフレーズに
「友達はみんな持ってるもん」
ってのがあると思います
実際にアンケートを採ってみましたが
「友達みんな」のクラスなどに占める割合は
「50%」ありません
このフレーズを使うこどもに根負けする親が増えていく段階で
50%弱→50%強→60%…
と徐々に増えていって
ほんとに「みんな」が持つ状況に近くなります
冷静に考えてみて下さい…
「クラスのみんなは…」ではなく「友達みんなは…」と
微妙なニュアンスの違いを使い分けているのです
「クラスのみんな」となると親の繋がりで
「○○さんとこはスマホ持たせてはります?」
なんて親が探りを入れた際に
「いいえ…うちはまだです」
「えぇ…こどもにせがまれまして…」
とかの答えが返ってきて「親が総合的に判断」して
「まだ早い…」「そろそろ持たすか…」
などの考えに至るんだと思うんですが
「友達みんな」というのは
友達はクラスで5人くらいとして
その内3人くらいいれば「みんな」という表現を使うのです
「友達ってだれやな?」と親からの反撃があったとしても
「○○やろ~…△△のとこもやろぉ~…あ,◇◇のとこも最近持ちよったわ」
なんて具合にすぐさま3人くらいの名が挙がると
「へぇ~…皆さん持たせてはるんやねぇ~」って
親の方は洗脳されてしまうんでしょう
割合でも「5分の3だと60%か…半分より多いもんな…」って
妙な説得力に負けてしまうんだと思います
が
30人クラスで3人とみれば「たった10%」です
同じようなこどもが数人居たとしても
その「ともだち」に「共通した名前(持ってる友達の名前)」
も含めて多めに見ても某が危惧して調査(?)したときは
「学校のクラス50%」を占めてませんでした
この調査からかれこれ数ヶ月経ってしまったので
割合は増えてきたと思いますが
「みんな」と形容するまでにはなってないと思います
スマホなんてのは「高機能」なだけに
「便利」以上の「弊害」が伴うリスクがあります
親子でいつでも連絡できる状況が必要であれば
「ガラケー」で十分だと思います
「親子の連絡」以上の付加価値が「こどもにとっては魅力的」なので
執拗にお強請りしてくるのだと認識して欲しいと思います
実際…スマホ持ってる中学生は
勉強よりも「スマホいじりの誘惑」に負けてしまって
成績が芳しくないこの方が多いです
目先の嫌なことから逃げだし
長い目で物事を判断できないのがこどもだと思います
長い目で見て「今は必要がない」と
強権を発動するのも「親の愛情」だと思います
最後にもう一度お聞きします…
こどもにスマホは必要だと思いますか?
いずれにせよ…
この記事を機に一度考えて頂ければ幸いです
コメント 0