ガンプラ作成奮闘記~その参拾壱【MS-06JザクⅡVer.2.0完成】 [ガンプラ]
ども
暫くは雨が降らないと
週間天気を確認してからデミオちゃんを洗ったのに
翌日の夜には俄雨に見舞われた某です
珍しいコトするもんだと…
ちょっかい出されてるんですかね
さて
去年の末ぐらいから製作を始めた「ザクⅡ」ですが
やっと組み上げられました
ガンキャノンでエアブラシ塗装にも弾みが付いて
一気に2体を手際よく組み上げる予定だったんですが
こともあろうかパーツ紛失が発覚
初めてのパーツ注文を経て
無事にパーツが到着したのが1月下旬
その間…
高校入試だの新年度準備だの確定申告の相談会だの…
なんだのかんだのと重要イベントが目白押し
やらなくちゃいけないことが山積してるところで
気分転換を図ろうにも気持ちに余裕が持てず
新年早々2度に渡って発令された「大雪警報」
末端冷え性の某としては
寒さと格闘しながらガンプラと向き合うなんて…
息抜きが息抜きにならないやんけっ
なんでそんな色々我慢せなあかんねん
ってストレスにしかなりませんもん
要は…
へたれなんですよ
昔は「きゃしゃりん」なんて…(以下割愛)
冬の電気代は馬鹿に出来なくて…
日照時間は少なくて売電量は少ないのに
3~4人家族のご家庭くらいの買電量
そんな電気代が嵩んだ時期に
趣味に興じて更に電気代を膨らませていては
懐へのダメージが大きすぎる
とかなんとか…
言い訳はなんぼでもできますが
なんとかかんとか完成までこぎ着けられたので
今となってはテンション上がり気味です
作業が滞ってしまった原因は…
右側の「太もも」部分に組み込む
小指の第壱関節程度のパーツ紛失です
頑張って塗装しましたが…
組み上げてしまえば全く外からは見えない部分なんですよね
なんとも自己満足満開の作業だったこと
今回のザクⅡちゃんでは
初の「水転写デカール」にも挑戦してみました
幼少の頃の記憶でも…
やったことがあるような…ないような…
なんともうろ覚えの記憶しか無く
やりきった記憶自体が無いので
初挑戦の気持ちで臨みました
組み上げる前に
デカールを貼り終えた外装パーツたちです
目測ですが…
小さいモノだと「横5mm×縦3mm」なんてものを
爪楊枝の先で「ちょんちょん」って位置を微調整しながら
綿棒で余分な水分を吸い取って
抑えつけて貼り付けるって作業なんですが…
この時ほど
「水の表面張力」が煩わしいと思ったことがありません
1mm前後の微調整が難しいのなんの
よくもまぁ~ガンプラモデラーの方々は
「い~っ」ってならないで
最後まで貼られているなと感心しちゃいます
細かい作業をしてると
指先がぷるぷる震えてきて…
なんてことは殆どありませんでしたが
水に浸す時間を見誤ったり力加減に失敗したりして
何枚失敗してしまったか
同じモノが何枚も用意されているものは良いんですが
そこそこの大きさの物になると
1点モノってのがあるんですよね
で…
その一点物に限って
向きを間違ってしまったり破ってしまったりで
途中幾度となく心が折れそうになってしまいました
紆余曲折しながら…
製作期間3~4ヶ月
こんな長期間を掲げると
どんだけ大作やねん
って過度な期待妄想を招いてしまいそうですが
途中2ヶ月以上は空白ですから
では…
これが今回組み上げた「ザクⅡ」ちゃんです
この姿を拝んだときの達成感は
他人には中々理解して貰えないでしょうねぇ~
それにしても…
製作時間の半分くらいは費やしたであろう…
これらの内部塗装は
その殆どが隠れてしまいますね
この動力部分なんて…
組んでディスプレイしてしまえば
その全てが隠れてしまって
大幅に分解していかないと
拝むことすらないですからね
こんな見えない部分に何時間も費やして…
肝心の表の見える部分は単色ばっかり
気の利いたグラデーションがなければ
臨場感が出るウェサリングってのもありゃしない
まだまだ精進せねばと思うばかりです
今度は後ろ姿
いやぁ~
ザクⅡなんて1stガンダムのアニメの中では
雑魚キャラみたいな扱いだったんですが
いざ自分で組み上げてみると…
今までに無い愛着が湧いてきますね
実は…
先述の通り…
この「ランドセル」に貼るデカールを…
1回目は上下逆に貼ってしまい
間違いに気付いた後に
「マークセッター」でふやかして
180°回転を試みたんですが…
ただでさえ脆いデカールが
薬剤で柔らかくされ
強引に位置を変えられようと力が加われば…
そ…そりゃ…破けちゃう可能性が高まりますわな
で…
破けちゃったモノは仕方がないってんで
余ったデカールをなんちゃってで貼り直してみた次第です
ま…
詳しくない方からすれば分からないところでしょうし
詳しい方も「オリジナリティを加えたか…」って
好意的に理解してくださる部分なんでしょうけどね
まずはパッケージ画っぽく
ザクマシンガンを持たせてみました
こんな足の開き方が出来るなんて…
幼少の頃に出会ったガンプラでは考えられないですね
プラモデルを作る側からすれば…
説明書通りに「面倒くさいなぁ~」とかなんとか思いながらも
指示されるがままに組み上げていくんですが…
ふと考えると
この数百のパーツを構成するところから始まるんですよね
見える部分は勿論…
見えない部分においても
このパーツとこのパーツで構成すればこんな風に稼働できる
とかなんとか…
考えれば考えるほど…
すげぇ~なぁ~
って思っちゃいます
お次はヒートホーク
マシンガンを構えさせたときは然程思わなかったんですが…
なぁ~んか…
うんとこしょっ
って「四股踏んでる」ように感じるのは某だけじゃないはず
今度からは…
もっと…こう…
ポージングセンスなんてもんも
磨かないといけないような気がしてきました
お次はジャイアントバズーカ
ザクバズーカってのがちゃんとあるんですが
もともと「ドム」好きってのと
小さいよりもデカい方が好きってんで
こっちを持たせてみました
あ…
足の開き方がどれもそう変わらないじゃん
っていうツッコミはしないで下さいね
某が一番分かってますから
最後はフル装備(?)
武器を持つ手が
ちゃんと関節で曲がるようになってるなんて
ガンプラの進化を実感しますね
昔なんて…
握り拳状態だけで
穴が空いているか空いてないかの差し替えでしたから
ライフルとかは手も一緒に整形されてましたしね
いやぁ~大したもんだ
さて…
満足感に浸りっぱなしって訳にもいきませんからね
このザクⅡちゃんは
最後のフル装備姿でガラスケースに飾りました
即日…
もう1体放置してある「メガサイズ」に取りかかりました
こやつはその殆どのパーツは切り離してあるので
ゲート処理して
表面を研磨して
必要があれば「パテ修正」にも挑戦してみたいと思います
あと…「サフ吹き」にも初挑戦予定
今回のザクⅡちゃんと塗装し終わって
表面処理の不徹底さが浮き彫りになってしまったなと
自戒の念を抱いています
上記のような縮小画像では分からないんですが
現物を手に取って目をこらすと…
パーツ表面のざらざら感が塗装を通して見え隠れしたり
「ヒケ」と呼ばれるほんのり凹んだ部部が確認出来たり
可動部分が干渉して
動かす度に折角の塗装を痛めつけてしまって
あちこち塗装が剥げてしまったり…
まだまだ精進しなければならないポイントが山ほどあります
一気にじぇんぶをマスターするのは難しいので
足りないスキルを意識しながら
ひとつでも多く習得出来るように
次の製作からまた頑張っていきたいと思います
では今回はこの辺で
暫くは雨が降らないと
週間天気を確認してからデミオちゃんを洗ったのに
翌日の夜には俄雨に見舞われた某です
珍しいコトするもんだと…
ちょっかい出されてるんですかね
さて
去年の末ぐらいから製作を始めた「ザクⅡ」ですが
やっと組み上げられました
ガンキャノンでエアブラシ塗装にも弾みが付いて
一気に2体を手際よく組み上げる予定だったんですが
こともあろうかパーツ紛失が発覚
初めてのパーツ注文を経て
無事にパーツが到着したのが1月下旬
その間…
高校入試だの新年度準備だの確定申告の相談会だの…
なんだのかんだのと重要イベントが目白押し
やらなくちゃいけないことが山積してるところで
気分転換を図ろうにも気持ちに余裕が持てず
新年早々2度に渡って発令された「大雪警報」
末端冷え性の某としては
寒さと格闘しながらガンプラと向き合うなんて…
息抜きが息抜きにならないやんけっ
なんでそんな色々我慢せなあかんねん
ってストレスにしかなりませんもん
要は…
へたれなんですよ
昔は「きゃしゃりん」なんて…(以下割愛)
冬の電気代は馬鹿に出来なくて…
日照時間は少なくて売電量は少ないのに
3~4人家族のご家庭くらいの買電量
そんな電気代が嵩んだ時期に
趣味に興じて更に電気代を膨らませていては
懐へのダメージが大きすぎる
とかなんとか…
言い訳はなんぼでもできますが
なんとかかんとか完成までこぎ着けられたので
今となってはテンション上がり気味です
作業が滞ってしまった原因は…
右側の「太もも」部分に組み込む
小指の第壱関節程度のパーツ紛失です
頑張って塗装しましたが…
組み上げてしまえば全く外からは見えない部分なんですよね
なんとも自己満足満開の作業だったこと
今回のザクⅡちゃんでは
初の「水転写デカール」にも挑戦してみました
幼少の頃の記憶でも…
やったことがあるような…ないような…
なんともうろ覚えの記憶しか無く
やりきった記憶自体が無いので
初挑戦の気持ちで臨みました
組み上げる前に
デカールを貼り終えた外装パーツたちです
目測ですが…
小さいモノだと「横5mm×縦3mm」なんてものを
爪楊枝の先で「ちょんちょん」って位置を微調整しながら
綿棒で余分な水分を吸い取って
抑えつけて貼り付けるって作業なんですが…
この時ほど
「水の表面張力」が煩わしいと思ったことがありません
1mm前後の微調整が難しいのなんの
よくもまぁ~ガンプラモデラーの方々は
「い~っ」ってならないで
最後まで貼られているなと感心しちゃいます
細かい作業をしてると
指先がぷるぷる震えてきて…
なんてことは殆どありませんでしたが
水に浸す時間を見誤ったり力加減に失敗したりして
何枚失敗してしまったか
同じモノが何枚も用意されているものは良いんですが
そこそこの大きさの物になると
1点モノってのがあるんですよね
で…
その一点物に限って
向きを間違ってしまったり破ってしまったりで
途中幾度となく心が折れそうになってしまいました
紆余曲折しながら…
製作期間3~4ヶ月
こんな長期間を掲げると
どんだけ大作やねん
って過度な期待妄想を招いてしまいそうですが
途中2ヶ月以上は空白ですから
では…
これが今回組み上げた「ザクⅡ」ちゃんです
この姿を拝んだときの達成感は
他人には中々理解して貰えないでしょうねぇ~
それにしても…
製作時間の半分くらいは費やしたであろう…
これらの内部塗装は
その殆どが隠れてしまいますね
この動力部分なんて…
組んでディスプレイしてしまえば
その全てが隠れてしまって
大幅に分解していかないと
拝むことすらないですからね
こんな見えない部分に何時間も費やして…
肝心の表の見える部分は単色ばっかり
気の利いたグラデーションがなければ
臨場感が出るウェサリングってのもありゃしない
まだまだ精進せねばと思うばかりです
今度は後ろ姿
いやぁ~
ザクⅡなんて1stガンダムのアニメの中では
雑魚キャラみたいな扱いだったんですが
いざ自分で組み上げてみると…
今までに無い愛着が湧いてきますね
実は…
先述の通り…
この「ランドセル」に貼るデカールを…
1回目は上下逆に貼ってしまい
間違いに気付いた後に
「マークセッター」でふやかして
180°回転を試みたんですが…
ただでさえ脆いデカールが
薬剤で柔らかくされ
強引に位置を変えられようと力が加われば…
そ…そりゃ…破けちゃう可能性が高まりますわな
で…
破けちゃったモノは仕方がないってんで
余ったデカールをなんちゃってで貼り直してみた次第です
ま…
詳しくない方からすれば分からないところでしょうし
詳しい方も「オリジナリティを加えたか…」って
好意的に理解してくださる部分なんでしょうけどね
まずはパッケージ画っぽく
ザクマシンガンを持たせてみました
こんな足の開き方が出来るなんて…
幼少の頃に出会ったガンプラでは考えられないですね
プラモデルを作る側からすれば…
説明書通りに「面倒くさいなぁ~」とかなんとか思いながらも
指示されるがままに組み上げていくんですが…
ふと考えると
この数百のパーツを構成するところから始まるんですよね
見える部分は勿論…
見えない部分においても
このパーツとこのパーツで構成すればこんな風に稼働できる
とかなんとか…
考えれば考えるほど…
すげぇ~なぁ~
って思っちゃいます
お次はヒートホーク
マシンガンを構えさせたときは然程思わなかったんですが…
なぁ~んか…
うんとこしょっ
って「四股踏んでる」ように感じるのは某だけじゃないはず
今度からは…
もっと…こう…
ポージングセンスなんてもんも
磨かないといけないような気がしてきました
お次はジャイアントバズーカ
ザクバズーカってのがちゃんとあるんですが
もともと「ドム」好きってのと
小さいよりもデカい方が好きってんで
こっちを持たせてみました
あ…
足の開き方がどれもそう変わらないじゃん
っていうツッコミはしないで下さいね
某が一番分かってますから
最後はフル装備(?)
武器を持つ手が
ちゃんと関節で曲がるようになってるなんて
ガンプラの進化を実感しますね
昔なんて…
握り拳状態だけで
穴が空いているか空いてないかの差し替えでしたから
ライフルとかは手も一緒に整形されてましたしね
いやぁ~大したもんだ
さて…
満足感に浸りっぱなしって訳にもいきませんからね
このザクⅡちゃんは
最後のフル装備姿でガラスケースに飾りました
即日…
もう1体放置してある「メガサイズ」に取りかかりました
こやつはその殆どのパーツは切り離してあるので
ゲート処理して
表面を研磨して
必要があれば「パテ修正」にも挑戦してみたいと思います
あと…「サフ吹き」にも初挑戦予定
今回のザクⅡちゃんと塗装し終わって
表面処理の不徹底さが浮き彫りになってしまったなと
自戒の念を抱いています
上記のような縮小画像では分からないんですが
現物を手に取って目をこらすと…
パーツ表面のざらざら感が塗装を通して見え隠れしたり
「ヒケ」と呼ばれるほんのり凹んだ部部が確認出来たり
可動部分が干渉して
動かす度に折角の塗装を痛めつけてしまって
あちこち塗装が剥げてしまったり…
まだまだ精進しなければならないポイントが山ほどあります
一気にじぇんぶをマスターするのは難しいので
足りないスキルを意識しながら
ひとつでも多く習得出来るように
次の製作からまた頑張っていきたいと思います
では今回はこの辺で
2017-03-13 02:42
nice!(9)
コメント(6)
りょ〜さん☆さん
ついに完成したのですね、とっても素晴らしい完成度だと思います。
私の製作する雑な作品と違い、とっても丁寧にされておりますね~。
次回作も楽しみです、私も製作を頑張って製作を再開しなければ....
by MINERVA (2017-03-14 17:58)
プラモデルも奥が深いですね。
もはや子どものおもちゃではなく
大人の趣味の域に入っていますね。
by いっぷく (2017-03-14 18:59)
MINERVAさん☆
いつもコメント有り難うございます♪
やっとこさ完成しましたよぉ(^0^;)美化して言えば…飽くなき向上心が作業を滞らせた…とでも言っておきましょうか☆(*´艸`)
塗装が終わってから組み上げていく際に,改めてパーツを見ていくとまだまだ精進しなければいけない部分があると思い知らされました…
ぶっちゃけ…外装の裏は塗装してませんから(;゜ロ゜)
次回作は今回よりも更に完成度を上げてみたいと思います♪
某も次回の完成報告を楽しみにしてますよ☆(o^^o)
by りょ〜さん☆ (2017-03-16 15:22)
いっぷくさん☆
コメント有り難うございます♪
ガンプラに限らず…帆船とか戦艦とかミリタリー系とかのプラモデルは,大人が作り込んで凄いのが沢山ありますからね(;゜ロ゜)某のなんかまだまだ足元にも及びません…
子どもの頃に接したプラモ製作とは違って,歳を重ねてから製作するからこそ,過去に挑戦したことがないことまで試みるようにしてます☆
子どもの頃は「完成させること」だけが目標でしたが,今は「作り込むこと」が目標なので,接し方も随分と変わりましたね☆
by りょ〜さん☆ (2017-03-16 15:26)
完成おめでとうございます!
フレームの塗り分けが美しいです。
水転写デカールはイライラするけど、ぴたっと決まった時の感激は格別でよね。
by すてきな30代 (2017-03-22 11:29)
すてきな30代さん☆
いつもコメントありがとうございます♪
いやぁ~☆お褒めのお言葉嬉しい限りです♪(*´艸`)次の機体へ拍車が掛かるってもんです♪
水転写式デカールのイライラは尋常じゃないですね(`⌒´)その分…上手く貼れたときの高揚も尋常じゃないです☆付属のデカールがちゃちく思えて使う気が失せてしまいます…
by りょ〜さん☆ (2017-03-22 15:00)