消防法 第4条 [初体験]
ども
春めいた陽気になってきましたが
末端冷え性の某は
未だに足用カイロを貼ろうかどうしようか悩んでしまいます
足先が冷えて…
痛みを感じるほどなんですよね
足首から上は暑くも寒くもなく
心地よい感覚ではいるんですが
さて
今月の上旬…
職場がある区域の消防署から連絡があり
「防火対象物の点検に伺いたいんですけど…」
と電話がありました
ま…定期的に立ち入りして
ちゃんとしてるかどうかをチェックされる訳なんですが
2015年12月に
ドタバタに乗じて独立しちゃった訳なんですが
点検対象の「避難梯子」が設置されたのは
それよりも更に数年前…
いつ設置されたのかはうろ覚えでしかなく
設置に際しての書類等は一切分からず
某が独立してから…
何かと矢面に立って
処理しなければならない事柄があって
そのひとつって訳なんですが…
消防士に出向いて頂き
査察して頂いた際に指摘されたのは
「この梯子の点検はいつ?」ってことで…
【査察結果通知書】
あなたが管理されている次の防火対象物について
消防法第4条の規定に基づく立ち入り検査を実施したところ
別紙の通り消防法令違反又は火災予防法上の
不備事項が認められましたので
速やかにこれを改修してください
なお
当該不備事項の改修計画を「是正計画書」により作成し
○○までに◇◇消防署長に提出してください
【別紙】
設置されている消防用設備等(避難器具)について点検し
その結果を報告すること
とかなんとかの書類が送付されました
早速調べる「消防法第4条」
【消防法】
第四条
消防長又は消防署長は、火災予防のために必要があるときは、関係者に対して資料の提出を命じ、若しくは報告を求め、又は当該消防職員(消防本部を置かない市町村においては、当該市町村の消防事務に従事する職員又は常勤の消防団員。第五条の三第二項を除き、以下同じ。)にあらゆる仕事場、工場若しくは公衆の出入する場所その他の関係のある場所に立ち入つて、消防対象物の位置、構造、設備及び管理の状況を検査させ、若しくは関係のある者に質問させることができる。
相変わらず固っ苦しい感じですね
でも…別に嫌いじゃないです
この結果を受けて某がしなければならないのは
「設置済みの避難梯子を専門業者に点検して貰い
『点検済証』を受けなければならない」
ってことです
さぁ~困ったぞ
なんだよ専門業者って
初めてのことなのでさっぱり分かりません
って胸を査察に来て頂いた消防士さんに打ち明けると
後日…先の査察通知書と一緒に
「一般社団法人 消防設備協会」発行の啓発書面が同封され
業者はそこで紹介して貰えとのこと
取りあえず電話して見るも…
はっきり言って
この手の電話対応って
ムカつきしか覚えないんですけど
無愛想だし…
散々状況説明させておいて
「んじゃ…担当者に替わります」
ってんでもっかい同じ説明繰り返す羽目になるし
職場があるところを管轄してる業者を
2件(D社とF社)を紹介して貰い…
それぞれに同じ状況説明をして見積を依頼しました
電話する前に…
それぞれの会社名で検索して
HPを覗いてみました
電話対応が良かったのは「F社」
HPの出来が良かったのは「F社」
見積の返事が早かったのは「F社」
某が決めたのは…
その前に
「D社とF社」の見積を比較してみると…
【D社見積】
見積金額:14,000
出精値引:2,000円
合計:12,000円 ←
(別紙見積明細)
基本料金:4,200円
避難梯子:1,848円
点検結果報告書作成費:5,040円 ←
諸費用:1,912円
合計:13,000円 ←
【F社見積】
見積金額:16,000円
(見積明細)
基本料金:6,000円
梯子(吊り下げ):4,400円
書類作成費:2,000円 ←
諸費用:2,600円
避難梯子1台を「点検」して貰うだけでこんなに
しかも
「書類作成費用」の項目において
2,000円と5,040円と3,000円以上の差
ってか…
全ての項目において金額にばらつきが
「相場」ってか…
基準価格みたいなのはないんか
それに…
「D社」の見積金額が
1枚目と2枚目とで違う
いくら「競争原理」が働かせるために
「基準価格」が無いと言っても…
こんなにもバラバラだと何を当てにすれば良いのか
さっぱり見当が付きません
で…某が依頼したのは…
「D社」
見積金額は2種類出すわ
意味不明な端数満開の金額は計上されてるわ
某からすれば
「ツッコミどころ満載」な見積書だったんですが
それが選択のポイントだったのかも知れません
だって…
似たような書類作成の見積額が
2,000円と5,040円と3,000円以上も違うんですよ
値段交渉のツッコミポイントとしてはバッチリじゃないですか
で…
見積書片手に「D社」へ電話
初回の電話では
かったるそうな男性の声が対応したんですが
今回は元気な女性の声が対応
用件を伝えて見積作成者へ変わって貰い…
某)見積金額が2種類計上されてるんですが
どっちが正式な金額ですか?
D社)あ…これはお恥ずかしい
13,000円の方ですね…
こっちから2,000円引きさせて頂きます
某)(おっま…此処までは想定内)
もう1社見積をお願いしてまして
その方と比較させて頂くと
書類作成で2,000円しか計上されてないんですよ…
他の項目では人件費だの出向費だの
諸々の要素を考慮して妥当な金額だと納得できるんですけど…
この項目でこんなに金額の開きがあるのはねぇ~
D社)あ…そうですか…
なんて申し上げたら良いのやろ…
ま…こちらと致しましては
グロスで御判断頂ければ有り難いとしか言えないんですけど…
某)(ま…そうなるわな…これも想定内)
はい…分かりました…
ではお願いします
事前に色々調べていたので
「金額の内訳」なんてあってないようなもの
ってのは把握していたので
と…なると…
最終的には「合計金額」で決めるのが一番ですからね
書類作成費用で3,000円の開きがあっても
合計金額で5,000円の開きで逆転ですからね
それにしても…
こんないい加減な金額設定で仕事してる相手に
料金を支払うってのが腑に落ちないんですが
だからといって是正しなければ
消防法違反でどうとかこうとか
もし万が一火災になった際に
点検を受けてないからどうとかこうとか
「不作為」のためにあぁ~だこぉ~だと
言われる立場になるのは御免被りたいですからね
D社への点検依頼を済ませ
査察責任者の消防士長へ電話報告
取り急ぎ…
今後のスケジュールを伝えました
バイト君たちに「報連相をちゃんとせぇ~」
って言うてる以上は
某自身がちゃんとしなければ
といえも…
実は「是正報告書の提出期限」は
とっくに過ぎちゃってるんですけどね
すいませぇ~ん
では今回はこの辺で
春めいた陽気になってきましたが
末端冷え性の某は
未だに足用カイロを貼ろうかどうしようか悩んでしまいます
足先が冷えて…
痛みを感じるほどなんですよね
足首から上は暑くも寒くもなく
心地よい感覚ではいるんですが
さて
今月の上旬…
職場がある区域の消防署から連絡があり
「防火対象物の点検に伺いたいんですけど…」
と電話がありました
ま…定期的に立ち入りして
ちゃんとしてるかどうかをチェックされる訳なんですが
2015年12月に
ドタバタに乗じて独立しちゃった訳なんですが
点検対象の「避難梯子」が設置されたのは
それよりも更に数年前…
いつ設置されたのかはうろ覚えでしかなく
設置に際しての書類等は一切分からず
某が独立してから…
何かと矢面に立って
処理しなければならない事柄があって
そのひとつって訳なんですが…
消防士に出向いて頂き
査察して頂いた際に指摘されたのは
「この梯子の点検はいつ?」ってことで…
【査察結果通知書】
あなたが管理されている次の防火対象物について
消防法第4条の規定に基づく立ち入り検査を実施したところ
別紙の通り消防法令違反又は火災予防法上の
不備事項が認められましたので
速やかにこれを改修してください
なお
当該不備事項の改修計画を「是正計画書」により作成し
○○までに◇◇消防署長に提出してください
【別紙】
設置されている消防用設備等(避難器具)について点検し
その結果を報告すること
とかなんとかの書類が送付されました
早速調べる「消防法第4条」
【消防法】
第四条
消防長又は消防署長は、火災予防のために必要があるときは、関係者に対して資料の提出を命じ、若しくは報告を求め、又は当該消防職員(消防本部を置かない市町村においては、当該市町村の消防事務に従事する職員又は常勤の消防団員。第五条の三第二項を除き、以下同じ。)にあらゆる仕事場、工場若しくは公衆の出入する場所その他の関係のある場所に立ち入つて、消防対象物の位置、構造、設備及び管理の状況を検査させ、若しくは関係のある者に質問させることができる。
相変わらず固っ苦しい感じですね
でも…別に嫌いじゃないです
この結果を受けて某がしなければならないのは
「設置済みの避難梯子を専門業者に点検して貰い
『点検済証』を受けなければならない」
ってことです
さぁ~困ったぞ
なんだよ専門業者って
初めてのことなのでさっぱり分かりません
って胸を査察に来て頂いた消防士さんに打ち明けると
後日…先の査察通知書と一緒に
「一般社団法人 消防設備協会」発行の啓発書面が同封され
業者はそこで紹介して貰えとのこと
取りあえず電話して見るも…
はっきり言って
この手の電話対応って
ムカつきしか覚えないんですけど
無愛想だし…
散々状況説明させておいて
「んじゃ…担当者に替わります」
ってんでもっかい同じ説明繰り返す羽目になるし
職場があるところを管轄してる業者を
2件(D社とF社)を紹介して貰い…
それぞれに同じ状況説明をして見積を依頼しました
電話する前に…
それぞれの会社名で検索して
HPを覗いてみました
電話対応が良かったのは「F社」
HPの出来が良かったのは「F社」
見積の返事が早かったのは「F社」
某が決めたのは…
その前に
「D社とF社」の見積を比較してみると…
【D社見積】
見積金額:14,000
出精値引:2,000円
合計:12,000円 ←
(別紙見積明細)
基本料金:4,200円
避難梯子:1,848円
点検結果報告書作成費:5,040円 ←
諸費用:1,912円
合計:13,000円 ←
【F社見積】
見積金額:16,000円
(見積明細)
基本料金:6,000円
梯子(吊り下げ):4,400円
書類作成費:2,000円 ←
諸費用:2,600円
避難梯子1台を「点検」して貰うだけでこんなに
しかも
「書類作成費用」の項目において
2,000円と5,040円と3,000円以上の差
ってか…
全ての項目において金額にばらつきが
「相場」ってか…
基準価格みたいなのはないんか
それに…
「D社」の見積金額が
1枚目と2枚目とで違う
いくら「競争原理」が働かせるために
「基準価格」が無いと言っても…
こんなにもバラバラだと何を当てにすれば良いのか
さっぱり見当が付きません
で…某が依頼したのは…
「D社」
見積金額は2種類出すわ
意味不明な端数満開の金額は計上されてるわ
某からすれば
「ツッコミどころ満載」な見積書だったんですが
それが選択のポイントだったのかも知れません
だって…
似たような書類作成の見積額が
2,000円と5,040円と3,000円以上も違うんですよ
値段交渉のツッコミポイントとしてはバッチリじゃないですか
で…
見積書片手に「D社」へ電話
初回の電話では
かったるそうな男性の声が対応したんですが
今回は元気な女性の声が対応
用件を伝えて見積作成者へ変わって貰い…
某)見積金額が2種類計上されてるんですが
どっちが正式な金額ですか?
D社)あ…これはお恥ずかしい
13,000円の方ですね…
こっちから2,000円引きさせて頂きます
某)(おっま…此処までは想定内)
もう1社見積をお願いしてまして
その方と比較させて頂くと
書類作成で2,000円しか計上されてないんですよ…
他の項目では人件費だの出向費だの
諸々の要素を考慮して妥当な金額だと納得できるんですけど…
この項目でこんなに金額の開きがあるのはねぇ~
D社)あ…そうですか…
なんて申し上げたら良いのやろ…
ま…こちらと致しましては
グロスで御判断頂ければ有り難いとしか言えないんですけど…
某)(ま…そうなるわな…これも想定内)
はい…分かりました…
ではお願いします
事前に色々調べていたので
「金額の内訳」なんてあってないようなもの
ってのは把握していたので
と…なると…
最終的には「合計金額」で決めるのが一番ですからね
書類作成費用で3,000円の開きがあっても
合計金額で5,000円の開きで逆転ですからね
それにしても…
こんないい加減な金額設定で仕事してる相手に
料金を支払うってのが腑に落ちないんですが
だからといって是正しなければ
消防法違反でどうとかこうとか
もし万が一火災になった際に
点検を受けてないからどうとかこうとか
「不作為」のためにあぁ~だこぉ~だと
言われる立場になるのは御免被りたいですからね
D社への点検依頼を済ませ
査察責任者の消防士長へ電話報告
取り急ぎ…
今後のスケジュールを伝えました
バイト君たちに「報連相をちゃんとせぇ~」
って言うてる以上は
某自身がちゃんとしなければ
といえも…
実は「是正報告書の提出期限」は
とっくに過ぎちゃってるんですけどね
すいませぇ~ん
では今回はこの辺で
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