奇跡の七夕☆ [長男・長女成長記]
ども
期間限定シングルファーザーで
1番テンションが高いであろう某です
ひょんなことから相方が緊急入院になって
予告なしでシングルファーザー期間へ突入することとなった某
実は…
相方が「妊娠高血圧症」で緊急入院してたんです
ご存じの通り…
我らは「不妊治療」を経て第一子のボスを授かり
その後…
子育てしつつ第二子を授かるタイミングを見計らっていたんです
しかし…
相方の職場で次から次へと自然妊娠が続出し
欠員が出てもすぐには補充出来ない職種だけに
「胚盤胞冷凍保存期間の延長」を繰り返して
職場へ可能な限り配慮してきましたが…
相方の年齢も考慮し
延長費用も毎年約10万と掛かるんで
もう流石に…
4回の40万も職場に義理立てて払い続けたんだから
経済的負担もキリ付けさせて貰っても良いでしょ
去年の段階で相方が上司に
「私の体調を考えてもそろそろ考えないと行けないし
冷凍胚の保存期間のリミットが来るんで
今年中に保存してる受精卵を戻します」
って宣言してたんですよね
で…
再び相方の妊活開始
着床しやすいようにだとか
妊娠の成功率を可能な限り上げるってな
相方の体内環境を整えているのと同時期に
血液検査をしたら気になる結果が
内科を紹介されて
そこで精密検査してみたら
「橋本病」ってのが発覚しました
ボスを授かるためにと
無理した影響なのかは分かりませんが…
橋本病だと診断が確定したのが
胚盤胞を戻そうとしてた直前だったんですが
投薬により可能性はゼロではないと言うことで…
胚盤胞を相方の体内に戻すも駄目
それからしばらく橋本病の治療をしつつ
ホルモン値などのコントロールが上手くいってる状態で
改めて2個目の胚盤胞を戻したのが
去年の11月27日…
定期的な診察を経て
エンジェルリングが確認出来て
拍動が確認出来て…
と順調に成長しているのが嬉しかったんですが
ボスの時とはまた違って
今回は橋本病って診断されたことで
なかなか楽観出来なくて
報告出来ませんでした
妊娠週期を重ねていくうちに
ちょっと気掛かりなことが
どうも胎児の成長が遅いかも
妊娠26週での検診で誤差はあるというものの
「成長曲線」を下回ってきました
その後も定期的に検査するものの
どんどんと正常な範囲からハズレてしまいました
相方自身の体調においても
検査で尿タンパクの値が毎回基準値以上に
妊娠30週の検診で担当医から「黄色信号」が示され
妊娠32週の検診で担当医から「ドクターストップ」
あと数日で「産休に入る」っていうタイミングでした
診断書には「妊娠高血圧症候群」ってことで
即日「産休」に突入
この翌日…
相方が「頭痛」を訴え…
週末だったんですが電話で医師に相談
ドクターストップの際に
「何かあればすぐに連絡するように」
って言われていただけに
病院側も柔軟に対応
思い返せば…
それだけヤバい状態だったんでしょうね
救急車で向かうことはしなかったんですが
時間外の予約くなしって状態っでしたが
診察だけだろうと思っていたので
ボスも一緒に病院へと向かいました
パーキングに停めて
ボスと仲良く車内で待っていると…
長く掛かりそうやから一旦帰っても良い感じ
って相方から連絡があったので
ボスと某は一旦塒へと戻ることにしました
その帰りの車内では
ボスがママと会いたい
っていつも以上に癇癪起こしてました
挙げ句の果てには…
つい最近購入したジュニアシートからも抜け出して
某は肝を冷やしました
なんとか無事に塒まで辿り着き
ボスを宥めていると
相方から連絡があって…
あかん…緊急入院することになった
出産に向けて漠然と…
予定日はお盆真っ只中やから
入院の準備しておかないとなぁ~
ってな話はしたことはあったんですが
こんなに急な入院になってしまうとは
慌てて…
入院に必要な品々を相方とLINE経由で相談して
スーツケースに詰め込んで
再びボスと病院に向かいました
コロナ対策で「面会禁止」
ナースセンターに荷物を預けるにしても
ボスを連れていて
その階へ向かうことも出来ず…
受付の守衛さんに連絡して貰って
看護師さんに荷物を入り口まで取りに来て貰いました
緊急入院になった要因として
ドクターストップをかける値だった尿タンパク値が
更に悪化し血圧上昇も見られていたようです
妊娠33週に入ってすぐ緊急入院することになった相方
ここからは…
相方の詳細なレポートに基づいて入力します
(いっそのことコピペでもいいんですけどね)
入院初日から
投薬などによる徹底的な血圧コントロール開始
後日担当医から詳細な説明を受けましたが
「目から入る光の刺激でも血圧が上がってしまう」
っていうことで…
1日中カーテンを閉め切って電灯も点けず
テレビもスマホも禁止された暗室生活開始
降圧剤の内服も始まって
トイレ以外はベッドの上で安静にするよう指示
食事も(当然?)間食禁止で
塩分・蛋白・カロリーなどの摂取が制限
毎回食事写真が送られてきましたが
正に「病院食」って感じで…
語弊を恐れずに言えば「超質素」
塩分摂取も管理されているので「超薄味」
当初は「味がしない…」って嘆いていた相方も
数日もすると「だんだん素材そのものの味が分かってきた」
「薄味でも美味しいって思えるようになってきた」
と修行(?)の成果が現れてきました
刺激の遮断と徹底的な栄養管理と平行して
胎児に対しても
妊娠33週では肺が未熟で自力呼吸出来るかどうか不安なので
ステロイドの筋肉注射を打つなどして
少しでも胎児の肺の成長を促すよう処置も進められた
色々と制限・管理されまくりな安静生活も
2週間目に突入し妊娠週期も34週を迎え
胎児も少しずつだが成長してるのを確認してたんですが…
相方はある意味「何もない状態」での入院で
入院のきっかけとなった頭痛も
入院前に気になっていた浮腫も
入院してからは改善されていたし
特にこれと言って自覚症状もない様だったんですが…
7月7日の朝
採血と尿検査を実施しその結果によると…
尿蛋白が300mgを超えると
「重症妊娠高血圧症候群」と診断されるところ
相方の尿タンパク値はまさかの4,000mg越え
週半ばくらいに検査したら…
それでも3,000mg越えだったみたいです
こりゃ…安易に先延ばしも出来ない
っていう主治医の判断で
7月8日に帝王切開の手術をしましょう
ってなって医師側が動き出すも…
「8日の手術室は一杯で対応が困難」
ってことで急遽7日(七夕)に手術することとなりました
で…
7月7日(妊娠34週3日)
44cmの1,714g
っていう未熟児で「長女」が誕生しました
出生時のアブガースコアは6点
(※アブガースコア:10~7点を正常/6~4点を軽症仮死(第1度仮死)/3~0点を重症仮死(第2度仮死))
ボスは9点だったのでその未熟度が伺え知れます
この字面だけ見ると「仮死状態」って怖い
10分で10点まで蘇生を確認
D-PAPっていう呼吸補助機械装着されて
口からは栄養チューブを挿入されて
保育器で徹底管理中
ボスの出産の時には
某も何かと忙しい状況でしたが
なんとかギリギリ立ち会えて
相方の要請もあって動画撮影もしました
が…
姫のときは絶賛コロナ対策態勢中ってことで
立ち会いは勿論…面会も出来なかったんですが
術後エレベーターホールで待っていれば
相方と赤ちゃんが通るので
その時はちょっとだけ対面出来ます
ってことで大人しく待ってました
保育器に入った姫とごたいめぇ~ん
未熟児だけあってちっちゃかったぁ~
相方も翌日の8日ちょっとだけ対面出来たようです
この写真だけ見るとなんだか痛々しい感じがします
弱々しかったモノの
保育器の中からかすかな泣き声も聞こえました
あとは…病院にお任せするしか出来ませんが
妊娠37週超える日数は保育器の中で過ごして
尚且つ姫の体重が2,300g以上になるのが
退院の最低条件のようです
相方の方が順調に回復すれば
一足先に退院出来るかも知れません
もう暫くはシングルファーザー期間です
何はともあれ…
母子ともに無事で居てくれて良かったです
では今回はこの辺で
期間限定シングルファーザーで
1番テンションが高いであろう某です
ひょんなことから相方が緊急入院になって
予告なしでシングルファーザー期間へ突入することとなった某
実は…
相方が「妊娠高血圧症」で緊急入院してたんです
ご存じの通り…
我らは「不妊治療」を経て第一子のボスを授かり
その後…
子育てしつつ第二子を授かるタイミングを見計らっていたんです
しかし…
相方の職場で次から次へと自然妊娠が続出し
欠員が出てもすぐには補充出来ない職種だけに
「胚盤胞冷凍保存期間の延長」を繰り返して
職場へ可能な限り配慮してきましたが…
相方の年齢も考慮し
延長費用も毎年約10万と掛かるんで
もう流石に…
4回の40万も職場に義理立てて払い続けたんだから
経済的負担もキリ付けさせて貰っても良いでしょ
去年の段階で相方が上司に
「私の体調を考えてもそろそろ考えないと行けないし
冷凍胚の保存期間のリミットが来るんで
今年中に保存してる受精卵を戻します」
って宣言してたんですよね
で…
再び相方の妊活開始
着床しやすいようにだとか
妊娠の成功率を可能な限り上げるってな
相方の体内環境を整えているのと同時期に
血液検査をしたら気になる結果が
内科を紹介されて
そこで精密検査してみたら
「橋本病」ってのが発覚しました
ボスを授かるためにと
無理した影響なのかは分かりませんが…
橋本病だと診断が確定したのが
胚盤胞を戻そうとしてた直前だったんですが
投薬により可能性はゼロではないと言うことで…
胚盤胞を相方の体内に戻すも駄目
それからしばらく橋本病の治療をしつつ
ホルモン値などのコントロールが上手くいってる状態で
改めて2個目の胚盤胞を戻したのが
去年の11月27日…
定期的な診察を経て
エンジェルリングが確認出来て
拍動が確認出来て…
と順調に成長しているのが嬉しかったんですが
ボスの時とはまた違って
今回は橋本病って診断されたことで
なかなか楽観出来なくて
報告出来ませんでした
妊娠週期を重ねていくうちに
ちょっと気掛かりなことが
どうも胎児の成長が遅いかも
妊娠26週での検診で誤差はあるというものの
「成長曲線」を下回ってきました
その後も定期的に検査するものの
どんどんと正常な範囲からハズレてしまいました
相方自身の体調においても
検査で尿タンパクの値が毎回基準値以上に
妊娠30週の検診で担当医から「黄色信号」が示され
妊娠32週の検診で担当医から「ドクターストップ」
あと数日で「産休に入る」っていうタイミングでした
診断書には「妊娠高血圧症候群」ってことで
即日「産休」に突入
この翌日…
相方が「頭痛」を訴え…
週末だったんですが電話で医師に相談
ドクターストップの際に
「何かあればすぐに連絡するように」
って言われていただけに
病院側も柔軟に対応
思い返せば…
それだけヤバい状態だったんでしょうね
救急車で向かうことはしなかったんですが
時間外の予約くなしって状態っでしたが
診察だけだろうと思っていたので
ボスも一緒に病院へと向かいました
パーキングに停めて
ボスと仲良く車内で待っていると…
長く掛かりそうやから一旦帰っても良い感じ
って相方から連絡があったので
ボスと某は一旦塒へと戻ることにしました
その帰りの車内では
ボスがママと会いたい
っていつも以上に癇癪起こしてました
挙げ句の果てには…
つい最近購入したジュニアシートからも抜け出して
某は肝を冷やしました
なんとか無事に塒まで辿り着き
ボスを宥めていると
相方から連絡があって…
あかん…緊急入院することになった
出産に向けて漠然と…
予定日はお盆真っ只中やから
入院の準備しておかないとなぁ~
ってな話はしたことはあったんですが
こんなに急な入院になってしまうとは
慌てて…
入院に必要な品々を相方とLINE経由で相談して
スーツケースに詰め込んで
再びボスと病院に向かいました
コロナ対策で「面会禁止」
ナースセンターに荷物を預けるにしても
ボスを連れていて
その階へ向かうことも出来ず…
受付の守衛さんに連絡して貰って
看護師さんに荷物を入り口まで取りに来て貰いました
緊急入院になった要因として
ドクターストップをかける値だった尿タンパク値が
更に悪化し血圧上昇も見られていたようです
妊娠33週に入ってすぐ緊急入院することになった相方
ここからは…
相方の詳細なレポートに基づいて入力します
(いっそのことコピペでもいいんですけどね)
入院初日から
投薬などによる徹底的な血圧コントロール開始
後日担当医から詳細な説明を受けましたが
「目から入る光の刺激でも血圧が上がってしまう」
っていうことで…
1日中カーテンを閉め切って電灯も点けず
テレビもスマホも禁止された暗室生活開始
降圧剤の内服も始まって
トイレ以外はベッドの上で安静にするよう指示
食事も(当然?)間食禁止で
塩分・蛋白・カロリーなどの摂取が制限
毎回食事写真が送られてきましたが
正に「病院食」って感じで…
語弊を恐れずに言えば「超質素」
塩分摂取も管理されているので「超薄味」
当初は「味がしない…」って嘆いていた相方も
数日もすると「だんだん素材そのものの味が分かってきた」
「薄味でも美味しいって思えるようになってきた」
と修行(?)の成果が現れてきました
刺激の遮断と徹底的な栄養管理と平行して
胎児に対しても
妊娠33週では肺が未熟で自力呼吸出来るかどうか不安なので
ステロイドの筋肉注射を打つなどして
少しでも胎児の肺の成長を促すよう処置も進められた
色々と制限・管理されまくりな安静生活も
2週間目に突入し妊娠週期も34週を迎え
胎児も少しずつだが成長してるのを確認してたんですが…
相方はある意味「何もない状態」での入院で
入院のきっかけとなった頭痛も
入院前に気になっていた浮腫も
入院してからは改善されていたし
特にこれと言って自覚症状もない様だったんですが…
7月7日の朝
採血と尿検査を実施しその結果によると…
尿蛋白が300mgを超えると
「重症妊娠高血圧症候群」と診断されるところ
相方の尿タンパク値はまさかの4,000mg越え
週半ばくらいに検査したら…
それでも3,000mg越えだったみたいです
こりゃ…安易に先延ばしも出来ない
っていう主治医の判断で
7月8日に帝王切開の手術をしましょう
ってなって医師側が動き出すも…
「8日の手術室は一杯で対応が困難」
ってことで急遽7日(七夕)に手術することとなりました
で…
7月7日(妊娠34週3日)
44cmの1,714g
っていう未熟児で「長女」が誕生しました
出生時のアブガースコアは6点
(※アブガースコア:10~7点を正常/6~4点を軽症仮死(第1度仮死)/3~0点を重症仮死(第2度仮死))
ボスは9点だったのでその未熟度が伺え知れます
この字面だけ見ると「仮死状態」って怖い
10分で10点まで蘇生を確認
D-PAPっていう呼吸補助機械装着されて
口からは栄養チューブを挿入されて
保育器で徹底管理中
ボスの出産の時には
某も何かと忙しい状況でしたが
なんとかギリギリ立ち会えて
相方の要請もあって動画撮影もしました
が…
姫のときは絶賛コロナ対策態勢中ってことで
立ち会いは勿論…面会も出来なかったんですが
術後エレベーターホールで待っていれば
相方と赤ちゃんが通るので
その時はちょっとだけ対面出来ます
ってことで大人しく待ってました
保育器に入った姫とごたいめぇ~ん
未熟児だけあってちっちゃかったぁ~
相方も翌日の8日ちょっとだけ対面出来たようです
この写真だけ見るとなんだか痛々しい感じがします
弱々しかったモノの
保育器の中からかすかな泣き声も聞こえました
あとは…病院にお任せするしか出来ませんが
妊娠37週超える日数は保育器の中で過ごして
尚且つ姫の体重が2,300g以上になるのが
退院の最低条件のようです
相方の方が順調に回復すれば
一足先に退院出来るかも知れません
もう暫くはシングルファーザー期間です
何はともあれ…
母子ともに無事で居てくれて良かったです
では今回はこの辺で
母子共に健康 良かったですね
おめでとうございます
by (。・_・。)2k (2022-07-08 23:35)
( ´∀`ノノ☆パチパチパチパチ
by 猫毬 (2022-07-08 23:53)
おめでとうございます。
ボスくんも おにいちゃんだ!^^☆彡
by ゆうのすけ (2022-07-09 02:17)
御姫様の誕生ですね!おめでとうございます!
by トレンダー櫻井 (2022-07-09 05:53)
姫ちゃんの誕生おめでとうございますヽ(・ω・〃)。・:*:・゚
母子ともに無事良かったです。
by raomelon (2022-07-09 21:31)
おめでとうございます♪
by ぽちの輔 (2022-07-10 09:45)
皆さんコメントありがとうございます(o^^o)
今後はボス&姫共々宜しくお願いいたします☆
by りょ〜さん☆ (2022-08-13 01:38)