今度は「就活落ちた日本死ね」か…

ども
５月に入ってやっとこさ恒例のスマホカバーの着せ替え
ができた某です

毎月カバーを着せ替えて
「疑似機種変」にて「機種変したくなる衝動」を抑えてます
新しい機種が出るたびに「欲しい」ってなるタイプではありませんが
「気に入った機種」が出ると我慢できなくなるタイプです

以前の記事でも取り上げました…
「保育園落ちた日本死ね！！」
っていうタイトルのblog

のど元過ぎればなんとやら…
遣っ付けの「対策が講じられる」という報道があってから
待機児童問題はニュースで見かけなくなりました

某なんかよりよっぽど…
ニュースを取り上げるマスコミなのか
ニュースを見ている視聴者なのか
それらの方が「飽きっぽい」と思います

某は満喫したG.W.でしたが
ネット上ではある「blog」が話題のようです

それが…
「就活落ちた日本死ね」
っていうタイトルのblogです

早速検索して元記事を拝見しました

某のfirst impressionは…
「保育園云々」のパクリやんけ

注目された記事の模倣ですね

２つの記事を比較してみると…

【保育園云々】
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
昨日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

【就活云々】
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねえのかよ。
見事に面接10連敗だわ。
どうすんだよ俺活躍出来ねえじゃねえか。

はい酷似

こんなことしてるから「落ちる」んだと思います
当事者を何も知らないのに決めつけてしまうのは
「反感を買うだけ」かもしれませんが
一因だとは思います

ま…
ここは「独断と偏見」満開のblogですから

「就活が大変だ」というのは
毎年就職して職場を後にする非常勤を傍で見てきてますし
「今の就活」がどういうものなのかも
しつこく「リサーチ」してます

某の教え子で非常勤をしてくれている者もいて
「ここら辺」では超有名な大学へ通ってましたが
「就活は妥協の連続」とでもいうような
しんどい思いをしてます

「１０社以上回ってます」
ってのは皆口を揃えていうてましたし
実家から通える距離ではない他府県に就職していきました

でも「弱音」なんか吐かずに
前を向いて地元を離れていきました

生まれも育ちも同じところの某より
何倍もタフネスだと思います

某は別の処でタフなのかもしれませんが

謎に包まれている某の身の上話を少ししましょうか
えっ興味ない
そ…そりゃそうでしょうな
でも…
某の話を聞いてもらえれば
この「就活落ちた云々」の若造に対して
立腹してるのが分かって貰えると思います

こほん…
この話題は別扱いにしようと温めてた（？）ネタなんですが
どうもこういう「甘っちょろい」記事が巷を賑わすと
癪に障るんですよね
「大人げない」の一言に尽きるんですが

この度見事（？）独立を果たし
昨年末から急遽個人事業主となった某
事業主ですから「社長」ですよ社長
この２文字でテンションを上げて過ごしてます

この独立…
某が望んでしたもんでもないんですよね
棚から牡丹餅というかなんというか

ひと言で簡単に言ってしまえば…
雇用主の経営難による切り捨てですね

２桁の教室展開をしているのですが
社長の口から出てくる言葉は「金がない」の連続
要因の一つには「人材不足」ってのもあると思います
もう一つは誰かさんの「金への執着」でしょうね

年度切り替えのタイミングで
某の処を含め４か所の「切り離し」が行われました

「さらっ」とした感じでなら…
「自分でやってみないか？」という趣旨をオブラートにくるんで
某に伝えられたのは３～４年以上前になります…
２年前に某が「此処の」教室長として配属されて
そのまま独立って流れです

独立せざるを得ない状況がそこにはありました
それは「給料の遅配」です
某にしてみれば遅配ではなく「未払い」ってとこですね

「遅配」ってのは読んで字のごとく
配達や支給などがいつもより遅れること
「遅れてても配給される」状況です

某の場合…
独立する時点で「５か月分の給料」が払われていません
この５月の時点で「この分」は未だ支払われていません

独立してから６か月目…
その間に１ヶ月分でも支払われていれば
まだ「経営者に支払う意思がある」と思えるでしょうが
流石にこれまた「堪忍袋の緒が切れた」
ってわけでつい先日「労働基準監督署」に電話相談しました

えぇ～５ヶ月ですか…
随分と余裕がおありになるんですねぇ～

って電話口で失笑されながら話を聞いてもらいましたよ

通帳をめくって確認してみると…
最後に支給された「６月分の給料」が振り込まれたのは「去年の１２月」
これも某の「退職」に合わせて無理やり入金した感じでしょう
その前に振り込まれたのが「同年の１１月（５月分）」
その前が「同年の７月（４月分）」
これって…「遅配」の域超えてませんか

「給料遅れてすまんなぁ～」っていう社長から謝罪の電話もありましたが
この頻度を１とすると
その３～４倍の頻度で
「生徒増やさんか」
「俺が５，０００人規模の塾まで育てたのにお前らが減らしたんやんけ」
とかなんとか叱咤激励なのか言葉の暴力なのか
訳の解らない電話が掛かってきたもんです

某がその会社に入社してから
「棒茄子」というものが支給されたのは始めの２年だけかな
３年目からは「乏為す」すら支給されず
何やかんやと賃金カットされたり雇用形態が替えられたり

１か月遅れが数か月続いて…
カードの引き落としができずに
「カードの契約更新」すら出来ない時期もありました
いつかしたかった「大きい買い物」のために残しておいた
貯金も底を突いてしまいました

でも辞めなかった…
「辞める勇気がない」
と言われればそれまでかもしれませんが
一歩引いて自分を取り巻く状況を考えてみると
辞めにくかったというのもあります
教室の数とその規模に社員数が合ってないですからね

自分が辞めたら誰かがその分背負込んでしまう…

幾ら綺麗ごとを並べても
「生活していかなければならない」
という現実からは逃げられません
「最終的に自分を守るのは自分しかいない」
という考えは当然持ってました
が…
生徒は毎日やってくる
授業は楽しい
毎年受験はやってくる
そしてなにより…
高校生の時分に抱いた夢が「先生」だったので
まがいなりにも叶えた夢を手放したくなかった
っていう気持ちが強かったのかもしれません

とっとと会社に見切りをつけて
新し職場で新しい経験を積むのもいいんじゃないか
と考えて求人情報誌もめくりましたし
ネットの求人サイトもあちこち見ました

でも辞めなかった…
今が一番苦しいときなんや
これを乗り切ればなんとかなるはず
今が一番しんどい底のはず
此処を乗り切れば後は上がる一方や
と何度も自分に言い聞かせて
悩みごとがない能天気キャラで生徒に接し続けました

就活はしんどいとは思いますが
就職してからもしんどいもんです

就活のしんどさを乗り越えられれば
勤務中のしんどさも乗り越えられるはずです

あの時に比べればこんなんマシや

就職面接１０社落ちたくらいで
「日本死ね」とかほざく若造に苛立ちを禁じ得ない
某の気持ちが分かっていただけましたでしょうか

家賃３．２万の６畳一間から
ガレージ付き一軒家を所有するまで「我慢」してきたんです

某ってタフネスだろぉ～

blogを開設して早６年目に突入しましたが
苦労話はあまり扱ってきませんでした
どうもね…
幾ら匿名とはいえ…
苦労自慢するようで嫌だったんです
不幸をアピールしてどないすんねんってね

「給料未払い」などのキーワードで検索してみると
色んなページがヒットしますが
その中で相談してる人のほとんどが「１～２ヶ月分」
某の場合だと…
去年の７月分がまだで今は５月だから…
１０か月遅れ
はは…呆れて笑うしかないですね
よくまぁ～こんな状況で今までやってこられたもんだ

でも…
そこまで「不幸」とは思ってません
なので「不幸自慢する気」ではないので
今回取り上げた次第です

不幸とは思ってませんが…
甘ちゃんを見かけると牙をむいてしまいます
お金以外にも…「重たいネタ」はありますが
まだ当分は扱う予定はないですね

隣の芝生は青く見える
上を見てたらキリがない

などといいますが
自分より下が居るのか…
と思えると
今の状況はまだ恵まれてるんだなぁ～
って考えられて明日も頑張ろう
って気持ちに少しはなりますよね

「就活落ちた云々」もその類なら
公開した価値はあるかもしれませんが
「不幸自慢」で同情を買う気で公開したのであれば
価値はないです
甘い甘い
某にしたら「苛立ち」にしかなりません

さてと…
苛々したらお腹空いてきました
「怒る」ってパワー要るんですよ
見ず知らずの甘ちゃんにパワーを使うほど無駄なことはないですね
非生産的極まりない

パワーはもっと自分のために使いましょう
では今回はこの辺で

コメント 2

この問題、どうなんでしょうかね....
10連敗であれば、次の10社を頑張ってみればと思いますが、駄目でしょうかね....
選考から漏れたと言う事は、その企業の基準をクリア出来ていない訳ですから、直ぐに頭を切り替えれば良いのにと思うばかりです。
現在の就職活動がどの様な感じであるか分からないですが、会社を選考する時点で、もう少し考えられたほうが良いと思いました。
by MINERVA (2016-05-10 10:12) 

MINERVAさん☆
コメントありがとうございます♪
「書類選考」を経ての「面接」だと思うので，一定水準はクリアできてるのだと推測できます。
元記事を改めて読み返しましたが…某からすれば「突っ込み処」が散見します。
「必死で勉強して大学に入った」＝「努力は報われたが，身の丈以上で学生生活を満喫せず毎日ついていくのが必至（？）」＝「採用されるのはリア充ばかり」＝「真面目に過ごす」＝「過ぎたるは及ばぬがごとし」＝「魅力がない」っていう構図が目に浮かびます。
「日程被りまくりで企業を見られない」＝「短期決戦ではやり直しがきかない」＝「不満爆発」＝「その業界に就職するのが目標なのか，就職そのものを目標にしてるのかが曖昧」＝「前者なら文句言いながらも頑張るはずだし，後者でも変なプライドが邪魔して不満にしか繋がらない」って構図も…。
後者の部分は「他人と違う生き方をするのに必要な才能がないことを自覚してるから、正社員と言う名の奴隷を自ら志願してんじゃねえか」って処に自白してますからね。要は「理想」と「現実あるいは実力」との乖離を認識してても，責任転嫁して改めようとしないだけなのでは？と思ってしまいます。
一緒に働いてくれた非常勤たちは，全力を出しつつも妥協して，辛酸を嘗めた上で就職していってくれたので，新天地でも頑張ってくれるだろうと思っています。

by りょ〜さん☆ (2016-05-10 15:38)