幸福量保存の法則☆

ども
先日Ｌａｗｓｏｎで
２種類の煙草を３個ずつ買ったら
１種類が某が意図したものとは違うやつだと
持って帰ってから気付いて
我慢しながら無理やり吸ってる某です
財布からお金を出している最中に
迅速に商品をレジ袋に入れてくれたので
中身をよく確認しないままお会計を済ませちゃったのが要因です
１種類目は目的のものだったので
もう一つはその隣の奴だったので
間違うはずはないと安心しきってました

さて…
前回は「思い出に残る誕生日ネタ」で更新し
それまでは「ガンプラ」だのなんだのと
存分に散財しまくって
物量で満足感を満たしてるネタを投下し
なんとも「充実」してるのをアピってる某ですが
なかなかどうして…
何もかもが幸せ
っていう訳でもないんですよね

思いつくまま振り返ってみると…

幼少の頃には屋外の階段で指の横をぱっくり怪我して
数針も縫う羽目になり
その影響で右人差し指は
左のそれより明らかにまっすぐ伸びません
幼かったゆえに
瘡蓋で痒くなれば引っ搔いて流血の繰り返しで
傷口はボッコボコに肉が盛りだした一生傷になりました

更に幼いころには
石油ストーブの上には沸騰するやかんが…
その近くで遊んでいた某は見事にぶつかり
足の甲に熱湯を浴び火傷
今でもケロイド状の傷が残ってます

学生自分には
自転車で鬼ごっこしてて
ガレージのタイヤ止めに気付かず
勢いあるまま乗り上げ
身を放り出されて転んだ際には
膝や肘にはズル剥けの怪我を負い
そこも一生傷

義務教育時代には…
直ぐに扁桃腺が腫れて高熱を出すので
体を鍛えなさいってんで
剣道を習わされたんですが
上級生に目を付けられ
小学校の下校時間と中学校の下校時間が重なった際には
黄色の通学帽を中学生の先輩に奪われ
そのまま紛失したり…
ある日学校に行けば某の机だけがなかったり
普通ならそこで「ぎゃぁぎゃぁ」騒いで
隠した相手が面白がって指さし笑うんでしょうけど
当時の某は無反応のまま先生が来るまで机があった場所に体育座りし
担任が状況を察して雷を落とす直前に
犯人が他人の振りして「あっちにあった」とかなんとか告白して
机を戻してもらって何事もなかったようにその日を過ごし
あれやこれやと嫌がらせを受けるも反応しない某は
反応を期待してる相手を見事に裏切り
次第に相手にされなくなり…
徒党を組んでしか行動が起こせない人間の存在を知り
いつしかそういう人間に反骨精神を抱くようになるものの
中高時代は一目でヤンキーと分かる連中に目の敵にされ
何かあるたんびに囲まれたりしたが屈することなく
あんま調子乗んなよ
って何度も言われる機会を経験するものの
その仲間に入ることなく独りを満喫してました

高校生になってちゃんとした彼女ができた際には
中学校時代のヤンキー連中がバイト先に押しかけてきて
某が居るかどうか探りに来て
彼女はあれかどうとかレジ前で騒いだ挙句
何事もなかったように店を後にした…
ってのをその3日後にシフトに入った某が
店長から聞かされたり

学校帰りにCDを買おうと思って数万円を持って学校に行けば
体育祭だかなんだかの練習で
着替えて外に出て戻ってくれば財布はすっからかん

多分この時期位だと思うんですが
失恋やら友達関係やら親子関係やら
何もかもが上手くいかない時期があり
思いっきり自暴自棄になって
包丁持ちだして左手首にあてがったこともありましたが
ふと…
こんなにしんどい思いしてるのに
なんで更に痛い思いせなあかんねん…
それに今ここで自分が死んだところで
誰も悲しんでくれないのであれば
葬式の参列者もゼロかいな…
そんな状況をあの世から見下ろしてたら
尚更切なくなって死んでも死に切れんやんけ
などと思って自殺を踏みとどまり…
だからと言って実生活が改善されるわけでもなく
当時テレビでも一瞬取り上げられた
「完全自殺マニュアル」っていう本を書店で購入し
どうやったら楽に死ねるか
なんてのを模索しながら一心不乱に読んでいるうちに
なんや…死のうと思えばいつでも死ねるやん
なんか…「こうやれば死ねる」ってページをめくるたび言われ続けると
逆に「そう簡単に死んでたまるかボケっ」っていう
気持ちが芽生えてきて…
どうせ死ぬならその時に周りに悲しんで貰える人間になろう
っていう考えを抱くようになりました

幾つもバイトを掛け持ちしましたが
採用される以上は
辞めるときに「ちょっと待って…」って
引き留めて貰える人間になろうと決めて臨むようにしました
ファミレスのバイトをしてる時には
キッチンで何十匹ものエビの殻をむくよう言われて
ちまちま作業していると
ふと自分の腕を見ると肘の所まで真っ赤に変色し
びっくらこいて料理長の所へ行ったら
アレルギーかも知らんなぁ～エビはもういいわ…
って言われ
この時期から「甲殻類アレルギー」が発症
数年後に別のバイト仲間と「伊勢海老」のフルコースを満喫した際も
見事にアレルギーが出てしまい
自分の唾液を飲み込むのもままならないほど喉が腫れ
唇はみるみる腫れまくり
アレルギーといえば最近になって
葡萄に反応してしまい「フルーツアレルギー」も発症

自分のバイト代で当時４万もする自転車を買ったモノの
半年もしないうちにパクられたっけ

同じくバイト代で奮発して買ったversaceの傘
身分不相応と言えばそれまでですが
自転車しか足がない時分で
前輪に沿わせていたら車輪に巻き込まれて
買って１週間もしないうちにおじゃん

夜中にテーピングを使いやすくしようと
巻いてある状態の所にカッターで切れ目を入れていたら
手元が滑ってそのまま左小指付近をざっくり
ぱっくり開いた傷口から血が噴き出し
こりゃそのままでは止まらないなと
顔面蒼白になりながら母のもとへ向かい
そのまま救急病院に向かって数針縫合
担当の先生が「脳外科」の先生で
他の先生にバレたら怒られるわ…
とか言いながら脳外科手術用の糸で塗ってくれて
６針くらい縫ったはずなのに傷口は綺麗に塞がりました

雨上がりのガソリンスタンでに入って
当時乗ってた原付の給油を済ませ
仕事に行こうとガソリンスタンドの敷地から出る際
鉄製の溝に前輪を取られそのまま転倒
あまりの激痛とともに目の前が本当に白黒して
起き上がってバイクを起こそうにも右腕が上がらず…
肩が外れた
と思って店員さんに最寄りの接骨院を教えて貰って
歩いて行ける距離だったのでそのまま向かって
救急扱いでレントゲンを撮って貰ったら
鎖骨と肩甲骨と２か所をぽっきりと骨折
警察病院への紹介状ととともに即日入院の翌日手術
１週間入院して
退院して病院から出た瞬間上司から電話があって
「ちょっと代講頼むわ」
って三角巾しながらホワイトボードの下１／４くらいだけ使って
なんとか授業しましたがな

この数年後にも
新天地に就職してから
残業中に足がしびれて立とうと思ったら
そのまま転びそうになって
ばんって痺れた足で踏ん張ったら激痛が走って
翌日整形外科を受診したら
右足小指付近を骨折
翌日からギプス生活が始まるものの
欠勤することなく
松葉づえ使って３階まで階段で登って授業しましたがな

この数年後には癌が見つかり
摘出手術に経過観察
まだ若かったので「転移」が心配され
この時ばかりは家族全員…
某の死を覚悟したそうな
当の本人は…
癌になるのは某に限ったことじゃないし
生きたくても生きられない人は世の中に五万と居る
そういう状況があるこの世の中で
自分だけが不幸に見舞われているような感覚になるのはまっぴらごめん
余命宣告受けようがどしようが
某はやりたいように過ごして今更我慢なんてしないもんねぇ～
って開き直って…
手術の翌日から点滴ガラガラを引き連れて喫煙スペースへ
丸１ヶ月入院生活を送っていたんですが
定時検温を受けたのは数えるほど
看護師さんが来る時間に決まって居なかったので
かなりの問題不良患者だったと思います
ま…それだけ「元気だった」ってことですね
この手術や入院で色々な経験をしましたねぇ～
全身麻酔による手術は
骨折時の手術が人生初手術だったので
ビビッて「全身麻酔で」って某からお願いしたので
この時の手術で２回目
骨折の手術とは違って何時間もかかったようで
家族総出で術後に出迎えて貰いました
造影剤を注入されてのＰＥＴ撮影
当時癌発見のためにＰＥＴ撮影
ってのは予約待ち状態で
某のように救急で優先されて撮影されたのは
ある意味ラッキー
って…
こういうとこでも「超プラス思考」なんですよね
造影剤って…
注入されて暫くすると
血液中にアルコールでも入れらたかのように
全身が「カーッ」って熱くなるんですよ
その熱が全身を巡る様子が分かるくらい変な感じに見舞われます
造影剤を注入される前には
「同意書」だが「宣誓書」だか「承諾書」だかに
サインしないといけないんですよね
術後の説明では「病理解剖」ってんで
摘出後にその摘出した癌部を見せて貰いました
そのデジカメ画像は今でも探せばあるんじゃないかな

退院する際には
数年前の骨折時に埋め込んだボルトなどを
抜鉄する手術を予約して３回目の手術を受けることに
この時も「同意書」にサインして全身麻酔を依頼

この数年後にはお尻の粉瘤を摘出すべく
これまた日帰り手術
これは局所麻酔でやって貰ったんですが
麻酔を打たれたはずなのに痛い
あぁ～痛いですねぇ～
もう少しで終わるんで辛抱してくださいねぇ～
って麻酔を打つ気がない執刀医の励まし（？）に耐え
数年来悩まされてきた「お尻のおでき」にさよなら
部位が部位だけに客観的に考えれば
むっちゃ恥ずかしい恰好
で手術を受けたんですが
手術を受けなければ数か月ごとに「激腫れ」を繰り返すので
一時の恥ずかしさを犠牲にする価値は十分にあります
昔のバイト仲間も同じ症状に悩まされていたのを思い出しました
これで体にメスを入れたのが４回目

このしばらく後に
衝動買いで「ＰＴＣｒｕｉｓｅｒ」を買ったものの
接触事故に見舞われて廃車にするまでの９年間
なんじゃかんじゃと小さなトラブルに何度も見舞われ
車両荒らしにも２回ほど遭ったかな
ガラの悪いおっさんにも絡まれたっけ

その後に入手したデミオちゃんでも
自転車にぶつかられたり
停車時に後ろから追突されて
「修復歴あり」に格下げ食らうわ

その間に新天地へ再就職したものの…
２年目にはボーナスがカットされ（減額じゃなくて無支給）
３年目には給料遅配が起こり
それも年に数回もあったから
そのおかげでカードの引き落とし日にお金が足りなくて
残高不足で引落できませんでしたって通知が何度も来て
その翌年がカード更新のタイミングだったが更新できず
数年間は無カード時代を過ごし
カード更新ができなくなる前には
給料が出ないからキャッシングで何とかやりくりしたものの
更新できないお陰で「借金」がけが残り
何とかしなければ生きてゆけん
ってことで当時話題になった「グレーゾーン金利」で
「過払い金請求」をすべて自分で何とかこなして
借金返済と過払い請求でいくらか手元に残すことも出来
その蓄えと「神頼みの引き」で何とかやりくりし続けるも
去年の段階では一時期「半年もの給料未払い」に見舞われ
５か月分の未払いがあるまま独立
「未払い請求」の段取りをこれまた一人でこなしているうちに
某よりも先に動いていた社員が複数人居て
そのお陰で某が行動を起こす直前に「５か月分支給」
労働基準監督署に対処法を相談した際には
えっ５か月分ですか
よくもまぁそこまで我慢されましたね…
ってマジで驚かれました
確かにネットで色々調べてみると
「１～２ヶ月分」の未払いで知恵袋に相談したり
労働基準監督署に相談したりのリアクションを取ってる方が多く
電話口の方も「大概は１ヶ月くらいで相談されますね」と…
この時某が我慢できたのも…
今が人生で一番しんどい時
このしんどい時期を乗り越えればあとは上昇するのみ
今が一番の踏ん張りどころ
これ以上しんどいのはないんだから…
この仕事を辞めるのもいつでもできる
と自分に言い聞かせて
良いことがあるのを信じて疑わない思考で乗り越えることにしました

この「未払い状態」が続いていたのは
厄年真っ只中
「厄年に家を買うのは厄落としになる」ってんで
一抹の不安があるものの…
高い買い物するには勢いとタイミングとそれ相応の妥協と行動力
ってんで買ってから後悔したくない
っの一心でネットやらなんやらで毎日のように物件探しをして
実家や職場から程よく離れて生活の便もいい
いわゆる「事故物件」を入手
自らお供え物をあちこちから集めて
施工前に「地鎮祭」を依頼していざ着工
某なりに色々調べて頑張ったつもりだったが
ふと冷静になったら合点がいかないことが幾つか
仲介不動産相手に不動産協会に仲介して貰いながら
不満な点を解決しようと尽力するも
不動産協会の「解決に向けて助力はするが最終的には仲介業者の誠意」
「当協会には強制力はないので最終的には裁判で…」
っていう現実を突きつけられ…
何もしないで不満だけ募らせるよりも
やるだけやってアカンかったらまだ納得できる
って切り替えて単身喧嘩打ったけどあっけなく途中退場

事故物件だからか
相場よりも数百万単位で安く買えたものの
いざ住み始めて１年経つと
お隣さんの化けの皮が剥がれだした
夜の８時頃から遅くは１１時過ぎまで…
トントコ…トントコ…打楽器の音が鳴り響いてくる
今晩実家を旅行に招待して出発するぞ
っていう日の２３時前に帰宅すると
玄関にいても響き渡る打楽器の音にブチ切れ
我が家に入るより先にお隣さんのインターホンを鳴らし
これを機に改善して貰わないと
次の手を打つために証拠は残してありますと畳みかけ
その後は「日没までの明るい内」に音がするようになりましたが
「防音対策」は未だに取られず

そんな矢先…
今月の８日には「静脈瘤」を何とかすべく手術することに
手術代だけで２０万弱もするんですよね
「日帰り手術」で終わるようですが
今から緊張しまくりです
これが５回目の手術

この手術に先立って…
「遺伝子検査」ってのも初体験したんですが
そこでなんと…
「遺伝子異常」が分かりました
なんでも「遺伝子の数が多い」だとか
二十数年前に患った癌も今回の静脈瘤も
もしかしたらこの遺伝子異常が原因かも…
ってのが担当医の見解でした

なんだろねぇ～
やぱ…
「幸福量保存の法則」
ってのはあながち間違いじゃないのかもしれませんね

某自身…
自分でも感心するくらい能天気に毎日充実させて生活してますが
それは極論言えば「気の持ちよう」ってだけで
実際どうなのかって
幸と不幸を枚挙してみれば先述の通り
それなりに災いに見舞われてます
ざっと思いつくものだけを挙げてみましたが
忘れ去ってるものもあるでしょうし
文字に起こせばたった数十文字の内容でも
期間にすればそれなりの期間なわけでもあるので
色々ひっくるめても
よくもまぁ～毎日明るく過ごしてるよなぁ～
って自画自賛出来ちゃいます

なんだか「不幸自慢」のような記事内容になってしまいましたが
某よりも恵まれない境遇やと思う人も多数居るでしょう
逆に某からすれば…
遺伝子異常なんて何千人に１人とかの割合ですよ
それに…
自分ではどうしようもできないことなんですよ
でもね
すんなりと受け入れて「できること」を見つけて
実践するようにしています
何もかもも「当たり前」と思うのではなく
「当たり前に感じられることに感謝」するようにしています
穿った見方をすれば「宗教ちっく」かも知れませんが
小さなことでも「感謝」して声に出すようにすれば
自然と「幸・福」を呼び寄せてるような気になります

言霊ですよ「こ・と・だ・ま」

はぁ～
ってため息ばっかりついてて
思い通りに行かないことに腹を立てて
負のオーラをまき散らしていたら
やぱし「負のもの」が近づいてしまうんだと思います
そんな時期を某も存分に経験しました
でも「割り切って」「辛抱して」
このしんどい時期が過ぎればなんとかなるはず
と信じて今までやってきました
超威圧的な上司と何年も仕事をする時期もありました
じっと耐え抜いてましたが
ちょっと行動起こせばちょっと軽減し
耐え抜いたら解放されました

辛抱できる度合いも期間も
個々にまちまちかも知れませんが
変わるまで辛抱する
っていう選択肢もひとつありだと思います

それに…
自分ではどうしようもないことに
神経すり減らし続けて改善するんですか
悩んで誰かを怨めば
某の遺伝子異常は改善されるんですか
あのときもっとこうしとけばと後悔してどん底に落とされれば
癌にならなかったんですか
あるいは癌が治ったんですか

落ち込んだり妬んだり僻んだり責任転嫁したりしても
なんの解決にも繋がらないと思います

「不景気」で片づけられがちですが
なんとも「短絡的」な事件やらなんやらが多いような気がします
「しんどい思い」は本人にしか分からないものだと思いますが
何十年も生きていく上では
それ相応の「忍耐力」は必要だと思います

逆に「幸せ」と思う感覚も
個々にまちまちだと思います
だからこそ「小さな幸せ」であっても
見逃さず「幸せと感じられる感覚」を持っている方が
数多くの幸せに遭遇するんだと思います

夢は願うものじゃなくて叶えるもの

ってのは誰の台詞か知りませんが
身の丈に合った夢は実現できると思います
少々の背伸びも頑張ればなんとかなって
身の丈以上の夢も実現できると思います

叶わない夢を追い続けても単なるお馬鹿に終わりますが
実現できる目標を夢にすれば叶えられると思います
某自身…
低いハードルを設けてちまちまとクリアしながら
満足感とか達成感を自分に味わせてから
少しずつ高くしていって
更に確かな達成感とか満足感とか味わうようにしています

自力で超えられるハードルを設けてクリアしてますか？

では今回はこの辺で